コンタクトへのこんな質問
また、お客の信頼も得にくいものです。
このような実例を山F見てきましたので、私はF総研の社員たちに、そういうくせをきちんと身につけてもらうようにしてきました。
昔、S銀行が輩出した人材は、お客のために自分をなげうって働くことのできる人たちでした。
これが、本当の意味での顧客サービスです。
ここまでできれば、どんな人でも喜んで応援してくれるようになります。
その意味で、関西A銀行のI頭取の指導力に、大いに注目と期待をしています。
彼は自分を投げだせる人だからです。
S銀行やN証券はいまやかつてFではなくなりましたが、その代わりいまではOやRが素晴らしい人材を供給するようになっています。
その代表が、福岡Dホークス社長のT猛さんです。
彼は素晴らしい男です。
Tさんは、Rのビジネスモデルを確立した『S就職情報』『S住宅情報』の生みの親で、29歳のときに廃業寸前の盛岡グランドホテルをわずか1年で黒字化して超優良企業に育て上げました。
さらに、DのNオーナーの招待で福岡ドーム、シーホークホテル&リゾート、福岡Dホークスの経営に携わって、78億円の経常赤字をわずか1年半で3億円にまで圧縮しています。
大切なことは現状のまま黒字にすること。
地域社会やそこで働く人たちを守る。
その上で会社が変わっていくことが、真の黒字ではないか。
資産を売却して借金を棒引きにすること。
これは真の黒字ではないと言いたいのです。
F総研の社員はふつうの会社員の3倍強の仕事を与えることによって鍛えてきましたが、Tさんのところの従業員は、うちの社長はいつ寝ているのかわからない。
Tさんは、R福岡営業所の所長、就職雑誌の編集長、ホテルの支配人、球団社長など、さまざまな仕事に生命がけでこれまで取り組んできたし、いまも頑張っています。
永年の付き合いなので、彼の仕事ぶりはよく知っています。
Tさんは「再建屋」と異名をとるようになりましたが、彼の素晴らしいところは、けっしてリストラをしたりコストカットをしたりしないことです。
「利益とは会社の志そのものだと思います。
不当に利益を得ることや、独りよがりに国富を増やすことは間違っています。
会社の『存続のための手段』として利益があり、利益とは『社会に還元していくもの』、社会のために利益を上げていくのが会社と経営者の使命であると私は声を大にして言いたいのです」。
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